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《天体観測》 イベントカード 使用コスト0/発生コスト2/青 [メイン/両方] デッキの上のカード1枚を見て、そのカードをデッキの上か下に移す。その場合、ターン終了時にカードを1枚引く。 (今日も見えた。) 電波女と青春男で登場した青色のイベントカード。 デッキの一番上のカードを見て、デッキの上か下に戻し、ターン終了時にデッキから1枚カードを引く効果を持つ。 ピーピングとデッキ操作が同時に行える。 デッキの一番上を選択すれば、基本的にターン終了時にそのカードをドローできる。 相手のアプローチなどで無駄になる可能性もあるが、ブレイクカードを仕込むという手もある。 もちろんデッキの一番下に移すのも有効で、腐ったカードを手札に加えずに済む。 コスト0でドローできるので、1 1交換が可能。 カードイラストは第11話「今年の夏はバスケと超能力と布団と天体観測と祭りと野球と女々たんと」のワンシーン。フレーバーはその時のエリオのセリフ。 関連項目 《佐藤 潤(080)》 収録 電波女と青春男 01-098 編集
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太鼓さん次郎の譜面を配布しています、どうぞご勝手にダウンロードしてどうぞ 上に行く程むずかしどが上がります 簡単=誰でも手軽に出来る様な譜面 普通=ごくふつーの譜面 難しい=ちょっと普通よりも難しめな譜面 鬼=難しいとはくらべものにならないくらいの譜面 発狂=相当な逝かれ譜面、クリアできる人は少ないかもしれない、 糞譜面と神譜面に差がありすぎますので、ご注意・・・ 太鼓さん次郎譜面配布 難 Rotter 2000 503コンボ ☆9 譜面分岐 無 http //loda.jp/taikozirou/?id=42.zip
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TITLE 天体観測(おに) フジテレビ系ドラマ「天体観測」挿入歌。 Apple「''Apple Music 空間オーディオ広告キャンペーン''」CMソング。 詳細 [#more] 天体観測 バージョン((太字は初出)) ジャンル 難易度 最大コンボ数 天井スコア 初項 公差 AC6 CS4 J-POP ★×8 405 654000点 - - AC7 ★×7 708800点 - - AC8 406 1008690点 780点 160点 AC9 ★×6 954900点 750点 150点 AC10-14 Wii2 br;PSPDX 953830点 660点 160点 AC11亜 br;AC12亜 日本 br;流行音樂 iOS ポップス DS2 J-POP 803490点 510点 140点 真打モード 956930点 2210点 - AC15.1.0 Wii U2 951800点 680点 190点 PS4 1 ポップス 真打 1000230点 2310点 - AC16.1.0 ポップス 1002820点 2470点 - 譜面構成・攻略 [#capture] BPMは163。 完全精度曲のひとつ。AC7までは全コース通して完全精度曲であった。 また、真打の天井点は非常に低く、全良しないと100万点には到達できない。AC15通常配点での天井点もやや低め。一方、AC8では他作品より基準点突破が安易である。 AC8で36小節に縁が1個追加された。 8分の長複合が多いが、16分は単色のみで3連打までしかない。 1曲を通しての平均密度は、約4.85打/秒である(AC8以降)。 その他 [#other] アーティストは、 BUMP OF CHICKEN 。作詞・作曲は、藤原基央。編曲は、BUMP OF CHICKEN。 譜面作成は、 キジキジ 。 21小節付近の公式歌詞は「ベルトに」であるが、太鼓の達人に収録されている現行音源のカバーでは「ベルトの」と歌い間違いがある。CS4以前の旧音源のカバーでは、「ベルトに」と正しく歌われている。 また、Wii2、Wii U2で見られる歌詞でも正しく表記されている。 キミドリVer.段位道場の初段1曲目課題曲、ニジイロVer.段位道場2023の一級3曲目課題曲となった。 新筐体の旧バージョンでは、以下の日時を以てサヨナラとなった。 サヨナラ日 時刻 バージョン 2013年10月22日(火) 午前7 00 無印・KATSU-DON 2015年7月1日(水) ソライロ・モモイロ・キミドリ 2017年3月15日(水) ムラサキ・ホワイト・レッド イエローVer.以降では今まで通りプレイ可能。 iOSでは、2018年3月26日(月)をもって新規DLができなくなった。 曲IDは、10tai。 かんたん ふつう むずかしい #fold (プレイ動画(AC15・新譜面)){{ videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 }} #fold (オート動画(Wii U2・新譜面)){{ videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 }} #fold (オート動画(CS4・旧譜面)){{ videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 }} コメント [#comment] COLOR(#33f){このページを初めてご利用になる方は、必ず[[コメント時の注意 当Wikiでのルール#comment]]に目を通してからコメントをするようにしてください。} 譜面 [#score] ~AC7以前の譜面では36小節目の縁が無い ~ attachref(1.png,nolink);
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難易度表/おに/天体観測 書き加えました。 - 2010-01-04 09 33 58 夏祭り・・・☆7最下位、天体観測・・・☆6上位だと思う僕って変ですか? - 2010-01-04 11 46 18 天体観測 気まぐれロマンティック=夏祭り - 2010-03-26 14 06 14 初めて全良した!やったぁ! - 2010-04-14 00 53 51 ぼくはこれよりもドドドドドンだフル!のほうが簡単だと思う。 - 2010-04-29 22 41 11 夏祭り<やわ戦<天体観測と思うのは俺だけ?ただの慣れか? - 2010-07-15 18 38 05
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EV10 天体観測 概要 イベント報酬 余談 サブタイトル一覧 概要 開催期間 2017/10/24 17 00 〜 2017/10/31 13 59 名前こそ違うが、中身はストーリーが付いた剛敵イベント。とはいえステージ数は8つしかなく、こじんまりとした印象を受ける。が…… ストーリーは『流れ星の丘』にみんなで流星群を見に行くというもの。1期OPに出てくるあの丘である。何故か道中で錬金術師が襲いかかってきた。 ほのぼのとしたストーリーとは裏腹に、全イベントクエスト中でも屈指の難易度を誇る。 高難易度の原因は敵が高確率で毒を付与してくるため。しかも毒の付与は全体攻撃でも行われ、回復しても即座に新たな毒を付与してくるのでリカバリーが効かない。更に最終ステージの敵の毒は3ターンも効果が持続する。 本イベントで実装されたマリア/DESPAIR†BREAKのPS「味方技属性は毒にならない」を利用しないと攻略は難しく、ガチャで引けなかったプレイヤーはフレンドを頼らなければならない。なお(当時の)XDマリアのPSはターン制限があるので、倒すのに手間取れば毒にかかって死ぬ。 決してクリア不可能というレベルではないが、多くのプレイヤーを苦しめたことに間違いないイベント。 イベント報酬 イベント限定シンフォギアカード なし イベント限定メモリアカード 星5 舞踊演舞 星4 書道パフォーマンス 星3 皮肉な笑顔 余談 サブタイトル一覧 +... EV10-1 天体観測① EV10-2 天体観測② イベントクエスト 天体観測 毒
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LB/WE21-29 カード名:天体観測 小毬 カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:7000 ソウル:1 特徴:《お菓子》?・《童話》? 【永】 相手のターン中、このカードのパワーを+2000。 【自】[①] あなたのクライマックス置場に「twinkle starlights」が置かれた時、前列にこのカードがいるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を見てコスト1以下の《お菓子》?のキャラを1枚まで選び、舞台の好きな枠に置く。その後、その山札をシャッフルし、そのターン中、そのキャラのパワーを+1000。 綺麗だよね~ レアリティ:C illust. まさゆ 14/08/25 今日のカード ・対応クライマックス カード名 トリガー twinkle starlights 1・門
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概要 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 開催期間は2014年8月18日(月)~8月24日(日)で、各日20 00~23 59の時間限定でクエストが出現する。 難易度はおよそ通常の平日素材クエストの上級に準拠する程度であるため、ある程度ゲームに慣れた人ならさほど心配することもなく攻略できるだろう。 簡易一覧表 天体観測クエスト ドロップ S1~3 星ぷよまたは月ぷよが合計5枚 各色星ぷよ 各色月ぷよ S4(中ボス) 月ぷよ×1・星ぷよ×2 S5~6 星ぷよまたは月ぷよが合計5枚 S7(ボス) 月ぷよ×3 やる気 20 ぷよ勝負 7 経験値 280 ステージコイン 5000 妖精 魔法の妖精 備考 S4は星または月を、S7は月を確定ドロップ 曜日クエストと異なり全ての色が出現、ドロップする。 通常の素材あつめ同様、中ボス・ボス以外のフロアはスルーすることが当然あるので、最悪で月1個星1個の最低もありえる。 最高で月7個なので、挑戦する価値はないとも言えない…が、混色が故に集中育成にも向かない。 王冠ぷよが低確率で出現するわけでもないので、素材あつめの超上級が攻略可能ならばそちらに絞って周回した方がよいかもしれない。 情報提供お待ちしています! BBSでは非難轟々であったため、コメント欄も荒れる事が想定されますので、非装着のままとします。
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概要 開催期間は2014年8月18日(月)~8月24日(日)で、各日20 00~23 59の時間限定でクエストが出現する。 難易度はおよそ通常の平日素材クエストの上級に準拠する程度であるため、ある程度ゲームに慣れた人ならさほど心配することもなく攻略できるだろう。 簡易一覧表 天体観測クエスト ドロップ S1~3 星ぷよまたは月ぷよが合計5枚 各色星ぷよ 各色月ぷよ S4(中ボス) 月ぷよ×1・星ぷよ×2 S5~6 星ぷよまたは月ぷよが合計5枚 S7(ボス) 月ぷよ×3 やる気 20 ぷよ勝負 7 経験値 280 ステージコイン 5000 妖精 魔法の妖精 備考 S4は星または月を、S7は月を確定ドロップ 曜日クエストと異なり全ての色が出現、ドロップする。 通常の素材あつめ同様、中ボス・ボス以外のフロアはスルーすることが当然あるので、最悪で月1個星1個の最低もありえる。 最高で月7個なので、挑戦する価値はないとも言えない…が、混色が故に集中育成にも向かない。 王冠ぷよが低確率で出現するわけでもないので、素材あつめの超上級が攻略可能ならばそちらに絞って周回した方がよいかもしれない。 情報提供お待ちしています! BBSでは非難轟々であったため、コメント欄も荒れる事が想定されますので、非装着のままとします。
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※各見出しは攻略本のイベントタイトルより 島放棄ホームルーム 大迫「…みんな、落ち着いて、よく聞いてくれ」 (※)「本土でなにかあったんですか?」 大迫「いや、そういうことじゃない」 大塚「男先生がそんなこと言うんだから、すげえことだな。何?」 男先生は、教室を見回して、目を閉じた。 一度大きく呼吸する。 大迫「…政府が、この島を放棄することにした」 みんな「…なん、だって」 永野が、ひとり笑ってうなずく。 石塚「どういうことですか。先生」 石塚が、全員が騒ぐ機先を制する形でたずねた。 大迫「日本政府は防衛上問題のある南洋諸島を一時放棄し、戦力を集中することにした。 本校はこの決定に従い、211天文観測所、および本分校を8月末でもって放棄。 撤収することで決定した。 みんな「そんな…」 古関「急すぎます!」 小野「そんな……」 武田「むぅ……。」 山本「ヤダッ」 大迫「政府は、戦争が終われば、ふたたび住人を戻すと発表している。 (※)「じゃあ、その戦争はいつ終わるんですか!」 大迫先生は、目を伏せた。 そんなことを聞いても、誰が答えられるのだろう。 大迫「長い戦争の間、本土から離れた孤島は、軍に守られることもなくほとんどが幻獣におそわれた。 今度は、その点を反省し、改善した。 住民被害を最小限に押えるという観点でな。 だいたい海の補給路を断たれたら、この島はやっていけん」 PC「その護衛部隊にも事欠いている。 そういうことですか」 大迫「そうかもしれん。 とにかく、島は放棄することになった。ここは廃校だ」 蔵野「そんな、“たんぽぽ”は……」 嶋「大丈夫ですよ。ってきいてないか……。」 山本「…そっ、そんなのないよ。ね、冗談だよね。先生!」 篠山「冗談じゃない!」 大迫「……」 重苦しい空気が、流れていた。 大迫「……あー。えーと、その。 みんな元気だせ。 授業始めるぞ」 (※)はランダムで誰かが発言。 白天整備場1-1 白天の整備場の前には白い花束がおいてある。 誰が、おいたものだろう……。 白天整備場1-2 ボスシマシマが、歩いている。 立派なシマシマらしく、立って歩いている。 微笑んでいると、そのシマシマはこちらを見て歩き出した。 どうやら、見せたい物があるらしい。 貴方は、素直についていくことにした。 …………。 そこは、山の中腹に穴をうがって作られた白天の整備場だった。 巨大な扉がある。 PC「…ここ?」 シマシマは、うなずいた。そして、姿を消した。 ハンガーの隅においてある白天に近づくと、後ろから声がかかった。 都「夜のここには、こないで。 ……ここは、今を生きているみんなには、関係ないところよ」 そういうと女先生は去っていった…。 島放棄後のセリフ 蔵野「……学校がなくなるといっても、そのずっと前に、 “たんぽぽ”は壊れていたから……」 石塚「……撤退か。 良かったというべきだな。 故郷で閑職というのはある意味幸せで、ある意味不幸だったから……」 佐久間「学校が無くなるってか。 いい話じゃねえか。 みんな田舎は嫌だとか本土並とか 言ってたんだろ!? ああ! これで自分の生まれた所に文句つけるやつが 減ると思うとせいせいするぜ」 古関里美は、落ち込んでいる。 貴方に気づいてあわてて笑顔を作った。 里美「……。 ええと。」 笑顔は作れても話題は作れなかったようだ。 古関里美は顔をそむけて恥じている。 小野「……学校、なくなったらどうしよう。 僕、ここしか知らないんです……。 それにみんなとも離れ離れになっちゃう……。 ………。 ………どうしよう」 (元気だせ/今出来ることをやろう) 小野は顔をあげた。 小野「そ、そうですよね。 うん。そうだ。 僕たちの夏休みは、まだ終わってない……。 ありがとうございます。僕、頑張ってみます。 よし、がんばるぞー」 田島「学校がなくなるのか…… やっと、時が、来たんだな。 ん? あー、古い未来予測さ。 この島が放棄される時のために、 俺たちはこっちに来た。 そういう事になってる。」 辻野「ねえ。 学校がなくなるってどういうこと?」 (詳しく説明する/端的に説明する) 説明しました。 「そっか。 大変なんだね……。 でも、大丈夫だよ。隊長がいるから。 私、分かるよ。 その手が輝いて見えるもの」 大塚「……。 いや、俺は他の奴ほど衝撃をうけていないと思う……。 俺達の学校が、島がなくなるのは残念だが、生きているんだ。 生きていれば、いつかどうにか挽回できる。 本当の残念は挽回できないことだ…。 …だから、俺の残念は“白天”くらいだ。 あれは本当に、もう飛べなくなったな」 永野「この島から撤退ですか。 いい話ですね。 なにを言ってるんですか。 撤退の決定は歴史の苦い経験を学んでの話ですよ。 いい事ですよ、絶対に。 軍隊というものは最後まで可能な限り、民衆を守るためにあるんです。 命を懸けて戦うべき時は今じゃありませんよ」 田上は、泣きそうな顔をしている。 田上「……隊長には、分からないでしょうね。 私達の、気持ちなんて。 この学校がなくなることの悲しみも」 飛子室「学校があってもなくても、同じよ。 私は学校に守ってもらったことなんかない」 武田「……そんなに落ち込むな。 ただ学校がなくなるだけだ。 ここで全滅するよりは、ずっとマシだ。 戦いは勝てるときにしか勝てない。 負けるときには戦わないのが一番だ」 えりす「学校、なくなるのか……、 えりす、ショック……。 みんな疎開だって。 ……そうなると、みんなばらばらだね…。 えりす、子供あつかいされて 小学生にされたらどうしよう…。 生きていけない…。」 (あははは/いいじゃない似合ってるよ) 「本気で怒った…!!」 ぽかぽかされました。 「本土並み本土並みって言うのが この島の自慢だけど…。 やっぱり本土って、 すごいみたいだよねえ。」 (なんで?/そうかもね) 「えりす、田舎ものって、いじめられそう…。 PC守ってね。 …ね。」 (はいはい) 「きっとだからね。」 (どうしようかなー) 「怒った! 何よ! えりすが困ってるのに!」 激しく、ぽかぽかされました。 松尾「学校なくなるって……へへ。 らっき。 これで何の苦労もなくメジャーデビュー できるわけだ。 よかったよかった。」 メジャーデビューとか言ってた割に健太郎は しょげている。 (……向こうでキツイいじめにあったら、オレ どうしよう……。) 中山「学校がなくなる? うーん。いいことじゃないかな。 幻獣だって、この島の人達とはあんまり戦いたくないだろうし」 篠山「うーん。 学校なくなるのかー。 ま、疎開っていってるからね。 いつかは戻ってこれるよ。 あー。たぶん…、だけどね。 ……ま、落ち込まない落ち込まない。 落ち込んだってね……いいことはなにもないってママンも言ってたよ」 原「あら。 せっかくこの島のことが気に入っていたのに。 廃校なんて、分かってないわね。上も。 「……元気出しなさい。 貴方のせいじゃないわ。」 森「この島から……撤退か。 残念だな。 すごく……気に入ってたのに。 まあ、いいか。 そういう日もあります。 でも、いつか、晴れる日もありますよ。 よおし、がんばって新婚旅行はこの島に しようっと。 ……あれ、なんでずっこけているんですか?」 茜「放棄が決まったのは……当然だったけど。 ……その、残念だったな。 「こうなれば一日も早く戦争が終結するよう、 参謀本部としても最善をつくすつもりだ。 「……なんだよ。 本気でいってるのに笑うなんて。」 大迫「……まあ、なんと言うか。その、なんだ。 ……友達が、増えると思うぞ。 本土には一杯人がいる。 なに、俺の見立てでは戦争なんかすぐ終わる。 そうしたらまた、みんなで戻ってこよう。 …なぁ、元気を出せ」 男先生は落ち込んでる。 大迫(俺は、教職ついてそろそろ8年と言うのに、なにを学んできたんだろうなあ……。) 先生を見てたら気の毒になってしまった。 大迫「……まあ、いつまでもくよくよしてたら、残り少ない期間も寂しく終わってしまうな。 よし、男先生もくよくよするのはやめだ! お前たちも元気出せ。何かするぞ」 都「島がなくなる、か……。 みんなはいいけど、お年寄りが心配だわ。 彼らは生活の基盤なんて、新しく作れない。 それをはかなんで、この島で死ぬことを選ぶ人がいたって、おかしくはないわ。 ああ。私? 私は、大丈夫。 どうせ、次の島に行くだけだから。 島じゃなければ、山奥ね。 多分、戦死するまで、そんな感じだと思うわ」 ホームルーム5 大迫「プリント配るぞ。 家の放棄とか、転居先の事とか書いてあるから、家族にちゃんと渡しておくように。 ……こら。お前達は頭悪くても元気なのが取り柄だろうが。元気出せ。 さて、ホームルーム始めるぞ」 ホームルーム6 大迫「……」 男先生は何か決意したようだ。 大迫「ホームルーム始めるぞー」 思い出作りホームルーム 大迫「さて、今日のホームルームだが。 知っての通り、我々はこの島を離れることになった。 多分我々はばらばらになるだろう。 ……顔を上げろ。元気出せ。 男先生は、考えたぞ」 大迫先生は黒板に文字を大書した。 “黒い月の観測” 大迫「どうだ、元々お前達の本業は天文観測だ。 武器もってドンパチするのはおまけに過ぎん! 最後の思い出作りをしよう。どうだ。 みんなでなにかしてみんか」 (拍手する) 貴方が拍手をすると、皆が手を叩き始めた。 男先生が会心の笑みを浮かべてうなずいた。 (黙ってる) 貴方が黙っていると、(級友4?)が手を叩き始めた。皆が拍手した。 男先生が会心の笑みを浮かべてうなずく。 大迫「決まりだな。 手すきの時間に望遠鏡整備をはじめるぞ!」 石塚の請願 石塚は、慣れぬワープロを叩きながら、苦労して文章を作っている。 今度の件は、口述筆記ワープロや、タイピストを使うわけにはいかない。 発 211天文観測班 班長 石塚 宛 南芝村高校 軍令部 記 天文観測支援に関する請願 本部隊は、高空に座す敵新型幻獣が、懸案である「黒い月」の観測において重大な支障となると判定した。 この状態の打破は、現状の装備では不可能である。 ひいては、白天の替機もしくは改装を行う技士、および空中発射母機・呑天6機を派遣されたし。 「黒い月」の観測は、戦局に大きく関与すると小官は確信し、これを請願す。 定時連絡とほとんど同じだが、どんな組織でもこう言うことを行う時は形式と言うものを守らねばならない。 面倒なことだと石塚は思ったが、そういう自分も部下には文書を提出させているのである。 石塚「何百年も、進歩のないことだ」 石塚は苦笑しながら、白天の中に搭載されている「モノ」を写した写真をそえた。 それで、軍令部からの支援が得られるはずだと、確信していた。 石塚「……汚いな。まるで第4世代のようだ。 それとも人間という種族自体が、汚いのか。 こうやってみんな、大人になるのかな」 茜1 茜「とりあえず、天文観測の為に必要になると 思う資材、望遠鏡修理のね、 それを手配してみた。 礼はいい。どうせ金を出したのは芝村だ。 そして芝村に感謝する事も必要ない。 無駄だ。 彼らは彼らの為だけに行動…。 …そうか、そういう事なのか。 A。」 永野1 永野「この島に天文観測部隊が置かれる理由に関してはだいたい、事情が分かりました。 軍人としては望遠鏡修理に反対だと言いましたけど、追加します。 ……軍人としては反対ですが、個人としては賛成です。 僕も手伝います。 ただし、個人としてですよ。 軍人としては相変わらず反対ですからね」 永野2 永野「とりあえず耐用年数が切れて廃棄処分になる部品を利用できるように、書類を整えました。 望遠鏡の整備に必要な機材はこれで調達できると思います。 法的にはなんの問題もありません。 …まあ、ルールと書類には、詳しいですからね」 思い出作り後のセリフ 蔵野「“たんぽぽ”を修理する……? 無理よ。相当の部品と人手がいるわ。 私は今までずっと一人で面倒見てきたけれど、 全員がかりでも1年はかかりそうだった。 ……本当にやるの? ……そ、そう。 じゃあ、私も頑張る。 もう一度あの子が動くなら、私、何やってもいい」 石塚「観測か。 …ああ、いや。一度くらいは本気で……、本気で観測してみようかと思ってね。 手伝って、くれるかい?」 佐久間「思い出作りか。 結局あれだよな、負け犬の遠吠えだよな。 バカじゃねえのか? 「それよりはな、少しでも財産を持ち出すんだよ。 今後のためにな。 思い出で腹が膨れるかってんだ」 田島「天文観測か。 ま、最後のお勤め前の暇つぶしには、 いいとするか。」 辻野「思い出作り、がんばろうね!!」 大塚「……これで、思いもかけず 白天がまた飛ぶことが出来そうだな。 良かった。 後一度だけ、アレが飛ぶところが見たかった…」 永野「望遠鏡修理、天文観測なんて僕は反対です。 そんな無駄な事をやってなんになると言うんです。 それより夜間戦闘訓練とか、上陸訓練とかですね。 役に立つ事はいくらでもありますよ。 だいたい、天文観測をやっても戦争には勝てませんよ」 田上「よし、がんばるぞ。 がんばって、そして観測を成功させよう。 ……。 あ、いえ、独り言です」 武田「天文観測か、いい話だな。 俺は、空を見るのが好きだ。 いい訓練になる」 松尾「ぼーえんきょー? みんな、本気かよ。 撤退だの引越しだの忙しいのに、 この期におよんで……。 いてー! なにすんだよ!師匠! 分ってる。分かってますって。おもいでー! おもいでづくりー!」 中山「思い出作りか。私は嫌だな。 何か、最後っぽいじゃない。 そんなのじゃなくて、もっと別の事をした方がいいと思うよ? というか、別の事にしろっ。君、隊長でしょ?」 (無理だよ/だーめ) 「……。 ……私とお別れする事になっても、知らないからね」 篠山「……最後の観測か……。 ま、妥当な思い出作りだね。 よーし、歌いながらでもがんばろっか」 えりす「………。 この間ね、 アメリカの電話交換手の女の子と、 さよならの挨拶したの。 ここの中継所、閉鎖されるから。 …一度も会った事ない人だけど…。 向こうも大変だっていうけど、 大丈夫かなぁ。」 若宮「のんきですなあ、ここは。 最後の思い出作り、そして天体観測、ですか。 ははは。 「何というか。 自分は、ここの奴らが好きになりそうです。 (私もだ) 若宮は、ひどく子供っぽく笑った。 (怒るかと思った) 「…昔の自分なら、あるいは。 ですが、自分も成長しております。 「悲しい昨日を忘れて、悲しい明日で思い起こす、 そんなものが必要だという事を、 学びました。 「…自分達も、手伝ってやりますか。」 森「望遠鏡、…ですか。 はあ…、ああ、そうか。 この部隊、元々は天文観測部隊だったんですね。 「わかりました。 思い出作りって言うのなら、 私も協力しちゃいます。 「まっかせてください。 「あいたっ。 ……。 「えへへ。 最初からつまずいちゃったけど……。 「あ、でもでも、任せてください。 機械だったら大体は大丈夫です。」 茜「…天体観測か。 まあ、なんというか、牧歌的というか。 「…いや、仕事熱心だと言うべきだな。 僕は心のそこから敬意を覚える。 「わかった。 僕に何が出来るのかわからないけれど、 協力するよ。」 大迫「……すまんな。 男先生は、こんなのしか思いつかなかった。 ……すまん。 生徒になぐさめられるとは、俺も、……修行が足りんなあ」 都「思い出作りか……。 いいわね。先生、応援するわ。 いい思い出になるわ。 きっと、遠い未来に、それを頼りに、生きて行けるような」 天体観測3へ
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※各見出しは攻略本のイベントタイトルより OPセレモニー 朝の通学風景は、いつも空虚で。 星の見えていない時間はどことなくさびしかった。 もっとも、当時そんなことを感じていたのかどうか、あまり自信は、ない。 普通に通学していたような気がする。 潮のにおいと、海鳥のさえずり、時間と共に強くなっていく日の光を、よく憶えている。 当時はこの島にいるのが当然だと思っていたし、死ぬまでここにいるものだと思っていた。 時々、遠い本土の話を聞くのは好きだったけれど。 第6世代にとってこの島に居ることは、当時、要するに天文観測を行うのと同義語だった。 実際、自分も天文観測員(フロンティア・センチネル)だった。 腕章を腰につけるのが流行ってて。 それが軍法に違反するのを知ったのは、ずっと後のことだった。 第211天文観測班。 あの戦争でたった一つ、部隊名をあげることが許されるなら、私はそう答える。 私は、今でも思い出す。星々を見上げた、その日々を。 オープニング 大迫「きたか。お前が○○だな。 いかん。ホームルーム時間におくれる。急ぐぞ」 大迫「あー。そういや、歓迎がまだだったな。 ようこそ、船に揺られて78時間の大東京、父島に。 地面はまだ揺れてる感じか?」 大迫「1000kmも南だとさすがに暖かいだろう。みんな歓迎しとるぞ。 なんといってもこの時期にやってくるなんて珍しいからな。 あー。いや、お前はこの島出身だってな。まあどうでもいいか。ほら、あそこが校舎だ」 大迫「うん? あれか? あれは望遠鏡のサイロだよ。 さあ、それより急げ急げ」 OPホームルーム 大迫「よぉし。みんな転校生だぞー。しずまれー。しずまれー。 なんか都会っぽい顔だよな。 まあ、中には顔なじみもいるかもしれんが、挨拶はあとでな。 おぅ、○○、自己紹介しろ。黒板にでっかく名前書いてな」 大迫「ということだ、みんな分かったな。 よーし、じゃあホームルームに……。 お? なんだ。え、新隊長にここの説明を? おお、そうか。新任隊長にはわからんだろうから、ちょっと説明しておこうか。 うん、説明すれば、なんでお前がこんなところにきたのかも分かるだろう。 この学校は、元々は天文観測所に付属した小さい分校でな。 いや、それでも糸川作戦の頃、つまり最盛期には結構生徒はいたんだ。 内之浦ほどじゃないがちょっとした星の街だな。 ところが作戦は中止、天文観測所は畳んでしまった。 が、今でもなーぜか学校だけは残ってる。まあ、地域貢献だな。軍の。 うん。なんで自分がここに来たのかって? なんだ、まだ分からんのか。 お前、左遷だよ。 さあー、席につけ。ホームルームを始めるぞ」 大迫1 大迫「なんだ。 左遷で飛ばされてきたのが納得できてないようだな。 よせよせ。 ここはのんびりしたところだ。 まあ、誰も彼もがここに来たときはカッカしてるもんだがなあ。 ここは暑い。 すぐにだれて、普通になる。 いいぞ、ここは。 なんといっても飯がうまい。 米が最近高くなったがな。 魚が安いからまあ相殺だ。 ……気を落とすな。 この島も結構いいところだぞ」 蔵野1 ……帰り道に道を間違えてしまった。 道の先に、巨大な影がある。 呆然としていると後ろから、声がかかった。 蔵野「その子は、動かないわ。 ……壊れているから。 これ? 世界最大の望遠鏡。 そして唯一の能動式望遠鏡。“たんぽぽ”というの。 星を見る鉄の花よ。 ……軍人さんには、ここは関係ないわ。 引き返しなさい。そしてもう、2度とこないで」 大迫2 大迫「おお、先生が迎えに来てやったぞ。 喜べ。なんだその顔は。喜ぶといえばなんだ。 こーんな顔だ。がははは」 大迫「ここが通学路だー。あ、知ってる? そうか」 大迫「なんだ。またサイロか。 よくよく気になるみたいだな。 うん。山を縦にくりぬいてだな。海水を引いてある。でかいぞ いや、ミサイル基地じゃない。レーザー砲? まあそう言われればそうだな。 だがまあ、何かを傷つけるもんじゃない」 大迫「わからんか。ニブイなぁ。お前。 元々学校はつぶれてしまった天文観測所の一部だって言っただろう。 ありゃ望遠鏡だ。望遠鏡。 普段はサイロに格納してあるんだよ。 めちゃくちゃでっかいからな」 小野 望遠鏡紹介1 小野「そ、そうだ。 明日、面白いものを見にいきませんか?」 (はい) 「じゃ、じゃあ明日、家まで迎えにいきますね! 絶対ですよ!」 (忙しいから) 小野「……ごめんなさい……」 小野 望遠鏡紹介2 小野「迎えに来ましたー。 さあ、行きましょう!」 坂道を、栄光のソーイチロー号で二人乗りして進むこと数分。 小野「え?なんですか? もっと大きな声で言ってください!」 (この道はなに?) PC「このでっかい道はなに? 交通量はそう多くないようだが」 小野「……というよりは僕たちだけしか通りませんね。 ここは」 しばらくの間…。 PC「……我が軍の予算が無駄遣いされているとは思いたくないが……」 独り言のように聞こえるが大声で言っている。 小野「……だったらどうします?」 こっちも大声である。 PC「会計を告発する」 小野「今度は告発しなくてもいいですよ!! ここは<たんぽぽ>の通り道ですから!! すぐにわかりますよ!!」(※へ) (いいのバイクなんて) 小野「私有地なんでぇ!免許はいりません!」 PC「そういう問題なのか」(※へ) ※ 小野「つきましたよ」 PC「これは?」 カルデラ湖から突き出すようにして、巨大な塔が立っている。 小野「たんぽぽです」 (……レーザーか/望遠鏡か) 小野「50点ですね。あれはレーザー望遠鏡ですよ。 能動式望遠鏡です。 あれを、黒い月にぶちあてます。 どんな秘密のベールも、一発ですよ」 貴方は首を伸ばしながら、銀色に輝く尖塔をみやった。 100m近くはありそうだ。 小野「建造が始まったのは30年前だって話ですよ。 本土が戦場になって運用はほとんどとまってます。 でも……いつかは…」 小野「また、デートしましょうね」 小野はそういうと、すごい勢いで走っていった。 大塚1 大塚「……。 面白いものを見せてやる。 ついて来い」 (ハンガー内部) ハンガー内部の隅には空飛ぶ凶器のようなものが鎮座している。 大塚「……。 これが、白天“たんぽぽ”。 ……つまり望遠鏡の子機だ。 航空機で、昔は戦闘機だった。 世界最速の実用飛行機の、最後のご奉公先がここだったわけだ。 …そしてもう、2度と飛ぶ事は無いだろう」 (なんで?/悲しそうだね) 大塚「…“たんぽぽ”が壊れている以上、これに出番はない。 ……帰ろう。あんまり面白くなくてすまん」 みんなのセリフ 蔵野「……いいから望遠鏡には近づかないで。 お願いだから」 石塚「“たんぽぽ”か。懐かしいな。 いや、なんでもない」 永野「なんか変な丘というか、山ですね。 何を削ったんだか」 田上「昔、ここは日本最大の天文台だったのよ。 閉鎖されたけど」 中山「変な形の山? 駄目駄目。ほんとーに、ゼッタイ、駄目だからね」 篠山「そういやさ、前にとーちゃんが言ってたんだけど、 望遠鏡が壊れてなかった頃にはここに飛行場作るって話があったんだってさ」 都「サイロ……今も誰かが世話してるって聞いたことがある。 私と同じね」 ホームルーム1 大迫「あー。そうだ。 新隊長に言うことがある。 この島の守備隊というか、まあこの学校なんだがな。 前身である天文観測所が海軍の付属施設だった関係で、 ここも海軍の一組織になっている。 だから装備も海軍風だ。海軍陸戦隊。 所属を正確に言うとそうなる。 まあ、平和な島だから、そんなのは忘れてもかまわんだろうがな。 さて、ホームルームを始めるぞ」 ホームルーム2 大迫「海軍が陸軍のまねしてやってるのが海軍陸戦隊だが、いいこともあるぞ。 そういう顔するな。 数は少ないが装備はいい。陸軍は数で勝負するのに対して、海軍は質が命だからな。 熊本の106師団だって海軍陸戦隊の装備を融通してもらって戦ったんだ。 兵器は結構いいはずだぞ。 92mmQFライフルに、陸軍が真似した20mm。どれもいいもんだ。 なにより飯がうまい。カレーが特にな。 さて、ホームルームを始めるぞ」 ホームルーム3 大迫「○○。よそ見するな。 なんだ。また、サイロか。 興味ありそうだな。言っとくがあれは本当に戦争では全く役にたたんぞ。 望遠鏡だ、望遠鏡。それも世界最大のな。 もっともぶっ壊れているんで、使えんけどな。 税金の無駄だと? そう、それだ。それがうるさくてな。 結局計画というか、糸川作戦は中止になった。 本土での戦いがはじまったせいもあるが、馬鹿な話だ。 90%あいつは出来てたんだよ。 ここにいる奴らだって、あれを扱うための訓練をしてきてたんだ。 あとちょっとの金くらい、使えばいいものを。 ……いかんいかん。 ホームルームだ。ホームルームやるぞー」 大迫3 大迫「○○。 お前は星空を見るような目でサイロを見てるな。 ……。 たんぽぽだ。あいつの名前を、たんぽぽと言う。 平和な名前だろ? だがまあ、あれは本当に、たんぽぽなのさ」 大迫4 大迫「○○。 お前ももう少し早くこの島にいたら、 たんぽぽが花ひらくところ見られたんだがな。 いや……見てしまった方が不幸せか。 あんなもの見たら、応援したくなっちまうからな」 ホームルーム4 大迫「今日は○○のために、たんぽぽと、 糸川計画の話でもするか。 この国は昔、宇宙を目指していた頃があった。 人類同士の戦いが終わった、その後くらいの話だ。 東京の研究所が中心になって研究して…。 当時じゃよくある話だが、軍がそれにのった。 宇宙開発とミサイル開発は、良く似ている。 海軍はいいミサイルが欲しかった。 そして宇宙開発の一環として海軍の基地だったこの島の一角が、宇宙開発に使われることになった。 実際の基地は硫黄島に集約されてたしな。 体のいい跡地利用だ。 有人宇宙飛行までいこうとしたんだ。 10年前の話だ。だが失敗した。 軍は方針を転換した。 まあ、ミサイルはもう手に入っていたから、用なしだった。 宇宙開発は宇宙観察になった。 それでも、見上げるだけでもいいじゃないかと、そこでたんぽぽってでっかい望遠鏡をつくった。 あの黒い月を見る。そのための道具だ。 だがまあ、それも予算不足でパァだ。 人類もこの国も、夜空を見上げることすらやめたのさ。 さて、ホームルームを始めるぞ」 天体観測2へ